扉を開けると本の向こう側の世界が広がっていた。

猫町倶楽部とは、参加者が毎回課題図書を読了して集まり、
それぞれの気付きをアウトプットすることで学びを深め合う読書会です。

関西アウトプット勉強会[ビジネス]

  • 2018年6月23日(土) 受付開始 17:10 読書会 17:30~
  • 関西アウトプット勉強会 第98回『印象派はこうして世界を征服した』

2018年6月23日(土)、茶屋町アプローズタワー13階12号室で第98回 関西アウトプット勉強会が開催されました。


今回の勉強会は、地震の直後で非常に不安の残る中でしたが33名の方にご参加いただき、そのうち初参加の方が1名いらっしゃいました。皆様、ご参加頂き本当にありがとうございました!


それでは、実際にどのような様子だったか見てみましょう!


会場に到着したら、会議室前で受付を済ませてください。


開始までは受付で指定された各テーブルに分かれて開始までご歓談ください。


定刻の17:30より、司会より本日の進行に関して説明があります。


その後、ファシリテーターと呼ばれる進行役がテーブル毎に議事進行していきます。先ずは自己紹介しながら雰囲気に慣れていただいて、だんだん課題本に関して意見を交換していきます。

 

猫町倶楽部には「他の人の意見を批判しない」というルールがあります。それさえ守っていただければ、どんな発言をされても大丈夫です。本の批判や否定でも、疑問に思ったことでも、どんどん発言していただけるとテーブルも盛り上がりますし、自分自身の勉強にもなると思います( ^ω^ )

猫町倶楽部は参加するハードルこそやや高めに設定していますが、読書会自体はゆるくしていく方針なので、安心してご参加いただけます!

さて、今回の課題本はフィリップ・フックによる『印象派はこうして世界を征服した』です。アウトプット勉強会では珍しく、芸術を題材とした課題本で、印象派の発祥からどのようにして世界中に絵画が渡り、経済的な価値を産み出すようになったかを、画商や支援者を話の中心にしながら見ていくといった内容の本でした。


各テーブルでどのような感想や意見が出たのか、抜粋してみました。

・普段意識しない画商やオークショニストの観点が分かり、勉強になった。
・純粋に芸術を扱っている本だと思っていたけど、ビジネスの観点からも楽しく読めた。
・漫画の「ギャラリーフェイク」を思い出した。
・日本と海外での生活の中でのアートへの関わり方の違いを感じた。
・印象派と現代アートの立ち位置に共通点を感じた。
・本の中では絵がモノクロでイメージが掴めなかったが、そねっちさんが用意されていたカラーのものを見ると印象が大きく変わった。

などなど、色々とあったみたいです。

約2時間に及ぶ読書会が終わり、各分科会の予定の告知です。
 

最後に全員で記念撮影!


定例会後は、お楽しみの懇親会♪

場所を移し、「茶屋町応援団 大分唐揚げと鉄板焼 勝男」さんへ。
一説によると、猫町倶楽部は懇親会が本番という考えもあるとか無いとか♪( ´▽`)

懇親会開始時は読書会の時と同じメンバーですが、後半は席替えを行います。
運営サポーターの趣味でいくつかテーマが決められ、それに対してゆるく語ろうというコンセプトです♪

 
今回のテーマは、
・これは詐欺やろ!
・住んでみたい町や国
・上半期の振り返り
・話し足りん
・フリーテーマ
でした〜( ^ω^ )皆さんどんな事を話されていたんでしょうね☆

次回の関西アウトプット勉強会は7月28日(土)に開催します。
課題本はフィル・ナイト著『SHOE DOG』です。
ナイキの創業物語です。ページ数は多いですが、読みやすくて読み終わる頃にはナイキが好きになっているかも??


そして、8月は、関西アウトプット勉強会が100回を迎えるという事で、
8月25日(土)に記念ベストイベントを行います!
課題本は『教養主義のリハビリテーション』で、著者の大澤聡先生をお招きしてレクチャーもして頂きます☆


皆様の参加をお待ちしております!

文 しみ
写真 そねっち、きんちゃん

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