扉を開けると本の向こう側の世界が広がっていた。

猫町倶楽部とは、参加者が毎回課題図書を読了して集まり、
それぞれの気付きをアウトプットすることで学びを深め合う読書会です。

東京アウトプット勉強会[ビジネス]

  • 11月17日 18:00~20:00
  • 『イノベーションのジレンマ』【東京アウトプット勉強会 第43回】

東京アウトプット勉強会、11月は、名著『イノベーションのジレンマ』で開催いたしました!



この本は、ビジネス書の中でも長年親しまれてきた正統派の名著。

なかなか固めのテーマですが、78名の参加を頂けました!ありがとうございます!



こちらは準備中のサポーター。

皆様に快適な読書会を提供するため、手作り感満載でお送りしております。



開催前、ファシリテーターミーティングの様子です。

さすがにベテランな方が多いので、安定した進行です。

ファシリテーターの準備が終われば、あとは参加の皆様の入場を待つばかりです。

 

~~~ ここで開催前にCMです! ~~~

 



猫町倶楽部、東京アウトプット勉強会では、

有志の方による本の貸し出しサービス『猫町図書館』を行なっております!

今日は、その様子をご覧ください!



登場しましたのは、参加者のJさんです。

「この本、とっても面白かったけど、1人で読んでるだけじゃもったいないなあ……。」



「そうだ!『猫町図書館』に持って行こう!」

Jさんは定例会に本を持って来てくれました!



Jさんの本が並びました!

猫町図書館には、ビジネス書に限らず、いろんな本が並んでいます。

みんなに読んで欲しい本をいつでも募集しています!



そこに現れたのは参加者のTケンさん。どうやら本を探している様子です。

「何か面白そうな、本ないかなあ……?」



「よし!このド◯ラの本にしよう!」

Tケンさん、面白そうな本を見つけました!



さっそく、本に貼り付けてあるシェアカードに自分の名前を記入します。

シェアカードに書く名前は、本名でなくても結構です。

どんな人がこの本を借りたのかな?ということがわかるので、趣味の合う人が見つかるかも!



Tケンさん、本を借りることが出来てウレシイ!

Jさんは、同じ本を読んだ人が増えてウレシイ!

読み終わったら、定例会の時に持ってきて返してくださいね!

『猫町図書館』は、あなたの読みたい!読んでほしい!を応援します!

 

~~~ 猫町図書館からのCMでした!~~~

 



18時。皆様いらっしゃいました!主宰の山本の挨拶で開始です。



今回の本は、「なぜイノベーションが理屈通りに起こらないのか?」という企業の永遠の悩みに光を当てる一冊。

参加者それぞれの立場から、感じるところがあった様子です。



何故大きな企業になるほど、イノベーションの芽は摘まれてしまうのか?

それは、社員それぞれの能力が劣っているから……ではないようです。



「成功すること」そのものが、次のチャンスを阻むことがある。

それは、大きな成功であればあるほど、みんなで達成したことであればあるほどそう、なのかも知れません。



真面目な内容…とはいえ、読書会は楽しく!

それぞれの立場から出てくる、それぞれの意見を皆さん楽しんでいただけたことと思います。



20時半、読書会終了!

今回もたくさんの参加をいただきまして、ありがとうございました!

 

 

~~~ それではここで参加者インタビューを! ~~~

 

 

【 ayaさん 】

『お名前と参加回数、参加のきっかけをお願いします!』
「ayaと言います。元々読書が好きで、mixiでこのコミュニティを見つけたのがきっかけで参加するようになりました。」

『本は買う派ですか?借りる派ですか?』
「買うことが多いですね。本屋さんが好きなんです。特に目的なく本棚を見ながら歩いて、その時のフィーリングで選びます。あとは成毛眞さんの書評ブログなども参考にしています。」

『今回の課題本で気に入ったフレーズがありましたら教えてください!』
「専門家の予測はかならず外れる、というフレーズは印象的でした。そもそも既存の発想を超えて起こるのが「破壊的イノベーション」ですから、現在の枠組みの中でプロフェッショナルな人には理解が出来る分けないんですよね。」

『最近あった自分のイノベーション、ありますか?』
「あります! 家中断捨離しました! ゴミゴミしていた環境がキレイになったら、それだけで気分もいいですね!」

『シェア本に本を出して頂いてありがとうございます!どんな本ですか?その本を持ってきた理由があれば教えて下さい。』
「以前「チャイナ・ナイン 中国を動かす9人の男たち」(遠藤誉/朝日新聞出版)をシェア本に出したことがあります。自分が読んで、すっごく面白くてみんなにも読んでほしいと思ったのです。現代の中国の権力図がわかって、すごくスリリングでした。」

『どんな本が増えたら嬉しいですか?』
「シェア本の良さって、普段自分で買うことはないような本と出会えることにあるんだと思います。人文系の本を買うことが少ないので、そういった本が充実したら新しい出会いがあってよいな、と思います。」

ayaさん、ありがとうございました!

 

 

【 カノンさん(東京アウトプット勉強会サポーター) 】

『カノンさんはシェア本企画 『猫町図書館』 の発案者です!この企画を思いついたきっかけ、経緯があれば教えて下さい』

「以前、課題本で「シェア <共有>からビジネスを生みだす新戦略」(日本放送出版協会/レイチェル・ボッツマン、ルー・ロジャース:著)を読んだのがきっかけです。」

「シェアが21世紀の社会と経済を変えていく! という内容に刺激を受けて。課題本を読むだけでなく、実際にシェアを体感することにより新しい社会についての仕組みを勉強してみたい、と思ってはじめました。」

『今まで、どんな本がシェア本として提供されてきたでしょうか?』

「フリー」( 日本放送出版協会/クリス・アンダーソン)、「シェア」、「7つの習慣」(キングベアー出版/スティーブン・R・コヴィー)といった過去の課題本が多いですね。最近はマンガ、歴史小説、写真集などいろいろなジャンルの本が増えてきました。

『これから猫町図書館にどんな本が増えたら嬉しいですか?』

「今まで自分では手に取らなかったような本が増えてくると楽しそうですね。」

『今後の猫町図書館に期待することは何ですか?』
「参加者が読書会に来る楽しみのひとつになれたら嬉しいですね。シェアしていただける本がありましたらぜひお持ちください!」

『最後に、参加者に向けてのメッセージがあればお願いします。』
「東京アウトプット勉強会が、参加者にとって、もっともっと新しいアイディアを実践していくきっかけの場になっていければと思っています。」
「運営や企画について、どんどん考えていきたいと思いますので、これからもよろしくお願いします。」

カノンさん、ありがとうございました!

 

 

~~~ お二人とも、ご協力ありがとうございました! ~~~

 

次回の東京アウトプット勉強会は、12月23日にクリスマスパーティーを企画しております!

課題本は、話題の新刊 『MAKERS(メイカーズ)』(クリス・アンダーソン)!いつもの六本木ミッドタウンではなく、代官山で開催いたします!

参加者がおすすめの本を持ち寄っての、プレゼント交換もあります!ふるってご参加ください!!

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