猫町倶楽部とは、参加者が毎回課題図書を読了して集まり、
それぞれの気付きをアウトプットすることで学びを深め合う読書会です。
- 2018年8月22日(水) 受付19:00 開始時間19:30
- 関西シネマテーブル 第17回「ウインド・リバー」
立秋が近づいてくると、夜の暑さが和らいでまいりますね。
そんな秋の気配も感じるなか、まだまだ暑い夏の夜、第17回関西シネマテーブルは開催されました。
今回の課題映画は「ウインド・リバー」です。
まずは、司会から、シネマテーブルの流れや、「他の人の意見の否定はしない」という鉄の掟?の説明があります。
これがあるから、色々な意見の参加者同士で、仲良く色々な意見に触れることができます。
課題映画のウインド・リバーは、
アメリカ中西部・ワイオミング州のネイティブアメリカンの保留地のウインド・リバーが舞台です。
その深い雪に閉ざされた山岳地帯で、ネイティブアメリカンの少女の死体が見つかるところから物語ははじまります。
サスペンスのジャンルで前評判では言われておりましたが、
どちらかといと社会派のこの映画。
歴史や社会背景をより知りたくなった、知っていればもっと深い観方が出来たのかもという意見だったり。
男女での見方の違いを語ったり。
あっというまに、時間はすぎていきます。
シネマテーブルの楽しみの一つ、ラポーティアさんの絶品たまごサンドは本日も相変わらずのおいしさ。いつもありがとうございます♪
シネマテーブルの後は、同会場で懇親会も行います。
ここでは、最近観た映画を語ったり、フリートークで盛り上がったり、最近関西猫町でアツイ、ボードゲーム話で盛り上がったり、、、楽しい時間を過ごします。
課題映画ともう一つ、「話題映画」も指定しており、懇親会ではその感想を語るテーブルもあります。
今月の話題映画は「2重螺旋の恋人」
フランソワ・オゾン監督の心理サスペンスです。
予告編であった「8つの謎」は結局一体何だったんだ?と回収しきれていない謎に対して
集まった参加者同士で話がつきません。
暑い8月の定例会は、課題映画も話題映画も、少し背中が涼しくなるような、そんな2つの映画でしめくくりました。
そして9月、第18回定例会は、話題の「カメラを止めるな」を課題映画に、
9月19日(水)に開催します。
http://www.bookreading.nekomachi-club.com/schedule/59482
そしてそして、第1回から関わっていた、1-2期サポの4人が今月で卒業します。
9月からは第3期サポーターがさらにシネマテーブルをアツくアツく盛り上げていきますので
これからも関西シネマテーブルをよろしくお願いします!
文:のんこ 写真:ジュリア、たけもと