猫町倶楽部とは、参加者が毎回課題図書を読了して集まり、
それぞれの気付きをアウトプットすることで学びを深め合う読書会です。
- 2018年12月5日(水) 受付開始 19:00/シネマテーブル19:30〜
- 東京シネマテーブル 第50回『ボヘミアン・ラプソディ』
12月5日の水曜日、渋谷「ザ・ギャンゲット・バイ・モジャ」にて、東京シネマテーブルの定例会が行われました。
今回の東京シネマテーブルは第50回の節目の会ということもあり、どうやらいつもの定例会と様子が違うようです。
それではレポートしていきたいと思います!
今回の課題映画は『ボヘミアン・ラプソディ』(イギリス・アメリカ)。
「これは伝記映画ではなく、硬い岩から掘り出されたような純粋なアートだ」ブライアン・メイ(クイーン)
“通算レコードセールス3億枚”、“アルバム全英チャート842週チャートイン”など数々の伝説を生んだイギリスのロックバンド「Queen」。
映画は1991年11月24日にHIV感染合併症により他界した、ボーカルだったフレディ・マーキュリーに焦点を当て、バンドの結成から1985年に行われた「ライヴエイド」でのパフォーマンスまでを描いた。
21分にも及ぶライブの再現など、多くの話題を呼びヒット中の映画ということもあり、この日の参加者は72名、初参加18名とかなりの盛況ぶりでした。
フレディ・マーキュリーのコスプレもばっちりの参加者。
猫町倶楽部主宰の山本多津也氏も緊急参戦。
まずは、前半課題映画のディスカッションがスタート。
やはり圧巻のライブシーンに触れる感想が多く、
「もともとのクイーンファンからしても、ライヴエイドの再現性がすごかった。」
「応援上映で観に行って、盛り上がって楽しかった。」
「実際にライブに来ているみたいに、“次の曲は?”、“あの曲やってほしい!”と興奮した。」
映画全体では、
「ストーリーがウェットにならなかったところがすごく良かった。」
「エンドロールまでたのしい。曲がキャッチー。駆け抜けていく感覚を感じた。」
「曲を聞いていると、明るい曲調に感じていたが、今回字幕を見て、孤独、悲しみをテーマにしていてギャップを感じた。」
「バンド映画には珍しい爽快感がある。」
「2回目は元々ファンだった母親を連れて観に行った。同じタイミングで泣いていた。」
一方で、
「すごく感動したが、後でいろいろ調べると史実と違うところが多く、調べなければよかったと後悔した。」
など、様々な意見が飛び交いました。
さて、ここからは懇親会をはさんで、本日の特別イベント。
スペシャルゲストとしてフレディ・マーキュリーのリップシンクパフォーマー、フレイディさんをお迎えしてのライブパフォーマンスです!
颯爽と登場するフレイディさん!!
『ボヘミアン・ラプソディ』のサウンドトラックをそのままリップシンクしたパフォーマンスに会場は大いに盛り上がりました。
最後は「ウィー・アー・ザ・チャンピオン」で会場の心は一つに。
今回は多くの参加者や、11月に開催した初心者会からの定例会初参加者もおり、「参加して楽しかった」と帰り際に声をかけていただきサポーターとしても大変嬉しい会となりました。
さて、次回定例会のお知らせです。
次回は来年1月6日(日)に開催される東京猫町倶楽部の全分科会が一堂に会して開催する『NEW YEAR’S PARTY』です。
東京シネマテーブルからの課題映画はレディー・ガガ主演でも話題の『アリー/スター誕生』です。
映画『アリー/ スター誕生』オフィシャルサイト
↓↓↓お申込みはこちらから!
http://www.bookreading.nekomachi-club.com/schedule/62777
また、東京シネマテーブルとしては1月12日(土)毎年恒例の「ベスト&ワースト2018」を発表する新年会も開催予定です!
ひとり持ち時間90秒でベスト3&ワースト1を発表。
映画に良いも悪いも、上も下もないのは百も承知。
当日は映画ファン皆さんの姿勢(アティチュード)を見せてください!
↓↓↓お申込みはこちらから!
http://www.bookreading.nekomachi-club.com/schedule/63897
(文と写真:マーシー)