扉を開けると本の向こう側の世界が広がっていた。

猫町倶楽部とは、参加者が毎回課題図書を読了して集まり、
それぞれの気付きをアウトプットすることで学びを深め合う読書会です。

名古屋アウトプット勉強会[ビジネス]

  • 2013年01月25日(金曜日) 19:15~21:30
  • クリス・アンダーソン「MAKERS」【名古屋アウトプット勉強会 第73回】

今年最初の名古屋アウトプット勉強会はクリス・アンダーソン「MAKERS―21世紀の産業革命が始まる」が課題本でした。


 

 

アイデアさえあれば誰にでも始められるといったメイカーズ(モノ作る人々)ムーブメントについて描かれた今回の課題本。私もワクワクしながら読んでいました。
何か作りたくなったという方も多かったのではないでしょうか?


 


 

私のいたテーブルでも3Dプリンタがあったら、何が作りたいか?
アメリカと日本の文化の差異についてなど多岐にわたる議論がされ、興味深いお話が聞けました。

印象的だったのは、3Dプリンタにカラーバリエーションができているという話。
性能だけで売る時代は終わり、一家に一台3Dプリンタという時代も遠くないのかもしれません。


 

今回が初めてという参加者に感想を聞いてみました。
「今回の課題本は製造業に務めている自分にはちょうどいいと思い、普段は読まないビジネス本に手を出してみましたが、CADを使っている自分にとっては、器具が揃えば簡単にモノづくりが出来そうだと感じました。また、普段話すことがないような人たちと意見を交わすのは新鮮でした。」


 

また久しぶりに参加したという女性参加者にも感想を聞いてみました。

「文中に出てくる3Dプリンタのイメージが思いつかず、ピンと来なかったです。ただ、インターネット技術の発展によって、どんどん世界が変わっていくんだと実感しました。技術革新についていけない会社は淘汰されていくのか不安になりました。」


 

読書会が終わった後は二次会へ今回は「甘太郎」で行いました。

今回は読書会時のグループで固まって座ってもらったので、引き続き議論される方も多く賑やかでした。


 

二次会での感想も聞いてみました。

「今までどんな会か気にはなっていたのですが、なかなか踏み出すことができませんでした。まさか、こんな沢山の人たちが集まっているなんて、会場に来てビックリしました。皆さんと一緒に一冊の本について話し合うということが新鮮で、とても楽しかったです。もっと早く参加すればよかったと後悔してます。」


 

忙しい中でも参加していただいた皆さんありがとうございました。
次回のアウトプット勉強会は2月22日(金)、課題本は三宅秀行(著)「新しい市場のつくりかた」です。ぜひご参加ください!
http://www.bookreading.nekomachi-club.com/schedule/6424

 

また、2月6日(水)には初参加者限定 読書会&説明会を開催します。
課題本はヴィクトール・E・フランクルの名著「夜と霧」です。

「読書会とはどんなものなのか」「気になるけどちょっと敷居が高いなぁ」と思っている方もぜひ1度体験してみてください。お待ちしております。
http://www.bookreading.nekomachi-club.com/schedule/6174

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