猫町倶楽部とは、参加者が毎回課題図書を読了して集まり、
それぞれの気付きをアウトプットすることで学びを深め合う読書会です。
- 2013年3月16日(土) 読書会17:30~20:00 懇親会20:20~22:20
- 【東浩紀氏が選書!】「ミカドの肖像」【東京アウトプット勉強会 第47回】
今回の東京アウトプット勉強会は、思想家・東浩紀さんに選書をしていただきました!
本は猪瀬直樹著「ミカドの肖像」です。 実は今回で、今まで読書会の運営を陰ながらお手伝いしてきた第3期サポーターメンバーの任期終了。特に、第2期から継続してサポートしていたメンバーは全員卒業となります。『全員集合!』というわけにはいきませんでしたが、最後に集合写真を撮影しました。
みなさま、今までありがとうございました!読書会を一番楽しんでいるのは、実は当のサポーターです(笑) メンバーの入れ替えはありますが、これからもよろしくおねがいします。
さて、いよいよ読書会のスタートです。
いつも通り、はじめに代表の山本より一言本について紹介です。
今回の課題本は猫町倶楽部にも度々お越しいただいている、思想家の東浩紀さんに選んでいただきました。
ほとんどの人は文庫版を持ってきましたが、中には1986年に出版され第18回大宅壮一ノンフィクション賞受賞を受賞した単行本を持ってきたツワモノも。さすが猫町倶楽部です(笑)
なかなか厚みのある本ですが、今回も総勢100名のみなさまにお越しいただきました。
各チーム、真剣な表情です。
でも、難しい本にも関わらず、参加者からは笑顔も。
難しい本でもみんなで読めば理解も深まるし、考えもどんどん発展していく。
それが、読書会の良さです。
理解できないこと、人の意見が聞きたいと思うこと、そういうところがあればすぐに周りに尋ねることができます。
話しているうちに、新しい答えにたどり着くこともあります。
本の話から発展して、仕事のこと、家族のこと、人生のこと、その他、色々。
普段の忙しい日常では、自分ですら気づかない思いに、触れることもあります。
たった1冊の本から始まって、深い思いに触れること。
その思いをシェアできる仲間に出会えること。
それが猫町倶楽部の醍醐味なんだと思います。
冒頭でもお伝えした通り、今回の読書会はサポーターにとっては少し特別な読書会。
第3期のサポーターはこれで任期満了となり、次回から、新しく第4期のサポーターが会を運営していきます。
サポーターを継続するメンバーもいますが、これで卒業となるメンバーもいます。
毎回、最後に撮影する集合写真。
この写真の笑顔を見ると、『今回も運営を頑張ってよかった。』と思います。
人と人がつながる素晴らしさ。
今回も、最高の笑顔を、ありがとうございます!
読書会のあとの2次会も、いつも通り盛り上がりました。
サポーターもほろ酔いで大満足です。
これからも、猫町倶楽部をよろしくお願いします!
最後に、この2年間の東京アウトプット勉強会を牽引してくれたサポーターの1人であるみぞえもんさんのインタビューをご覧ください。
①東京アウトプット勉強会にきたきっかけは何ですか?
仲のいい友達が名古屋猫町にいまして、彼からこういう会があるよ、と勧められたのがきっかけです。
②参加してみてどうでしたか?
勉強の気付きよりも、コミュニティ全体の面白さに惹かれました。今もいるこの「場」が凄く面白い。そう思ってます。
③サポーターとして誘われたのはいつ頃ですか?
参加していくうちに、ファシリテーターもお願いされるようになって…。
何回かしたら、みぞえもん君やってみない?と誘われて、その日の2次会で、仲良くなった友達(3期サポーター)に「一緒サポーターやろうよ!」「やりまーす!」って。そこはもうノリで(笑)。
この場(東京アウトプット勉強会)が楽しくて、面白かったんで、運営やってみたいなーって思ってました。まだ当時2期、2年目だったので、この会を、もっと広めたい!と思って。その気持があって。
④やってみてどうでしたか?
いやもう面白かったですね(笑)2期の途中から3期の終わりまで、取りまとめ役をさせてもらって。やりがいがあったなあ、って。
何が一番良かったか、っていうと、サポーターが、一緒に運営してくれた仲間が、みんな素晴らしい人ばっかりだった、っていうのが。
サポーターそのものが、まとまりのある、質の高いコミュニティだった。それが、面白く続けられた最大の要因ですね。
⑤次期サポーターにメッセージがあればどうぞ。
いろんな細かいことは、その時のサポーターがどんどん変えて、良くしていってほしい。
その上で、根本的な文化、面白い「場」であること、これは維持して欲しいと思います。
⑤まだやりたい?
本音を言えば、4期もやりたいです(笑)
そのぐらい、サポーター面白いですから!
猫町倶楽部はサポーターやるのが面白い!そう思ってます。
⑥最後に一言。
次期サポーターの皆さん、あとはよろしくお願いします!
いい意味で裏切ってくれることを期待してます!
みぞえもんさん、ありがとうございました!
2年間お疲れ様!
それでは、皆さんまた次回の読書会でお会いしましょう!