猫町倶楽部とは、参加者が毎回課題図書を読了して集まり、
それぞれの気付きをアウトプットすることで学びを深め合う読書会です。
- 2019年9月28日(土) 読書会16:00〜18:30 懇親会19:00〜
- 第123回 東京アウトプット勉強会『「差別はいけない」とみんないうけれど。』
まだまだ残暑の9月28日(土)、しばらくぶりの六本木ミッドタウン シスコシステム会議室にて東京アウトプット勉強会を開催。
今回の課題本は 綿野恵太 著『「差別はいけない」とみんないうけれど。』です。
本書は近年話題になりつつある「ポリティカル・コレクトネス」の変遷、過去の文献と日本の時事問題も紐解きながら、自分と社会が『差別』との向き合い方をどう捉えていくのかのヒントとなる内容です。
本日は著者である綿野さんをゲストとしてお迎えし、一緒に読書会に参加していただいた後、質疑応答コーナーもあり・・と盛りだくさん!
今回は課題本のタイトルや装丁の雰囲気から(?)、本日が初参加の方は少し緊張したという話もちらほら出ましたが、そこはいつもの「本や著者(会場にいらしてますが・・)の批判はしてもいいけれど、相手の意見は否定しない」という猫町ルールにのっとって和やかにスタート。

自分以外の人が様々な『差別』やその構造についてどう考えているのか、気になるところ。
どのテーブルも様々な意見が交わされました。

読書会後半は、著者の綿野さんの質疑応答コーナーです。
集めておいたアンケート用紙から、多くの質問に答えていただきました!
今回の課題本については、一筋縄ではいかないテーマに加え「引用が多く難しい」「思っていたよりも難解な印象」などの声もありましたが、
いろんな人の意見を聞き、著者に直接質問することもでき、理解が深まった有意義な読書会になった!との感想も多かったです。
読書会終了後、みなさんからのアンケート結果より(抜粋)
Q1:本日一番盛り上がった話はどんな内容でしたか?
・差別と炎上、その背景について
・ここ数年でパワハラが一気になくなった話
・中国での監視社会がビジネスに有利なことを鑑みて、世界的にもそうなっていくのでは?
・環境型セクハラの難しさ
・「差別」と「合理的な区別」との違いは何か
・いじめについての体験談。痛みを知ることは差別しない原動力になるか?
Q2:本日の読書会に参加してよかったと思うことはなんですか?
・課題本にならなかったら、多分読まなかったと思われる本に出会えた
・違う意見を聞けて、自分の立場が鮮明になって楽しかった
・普段話しにくい話題ついて話せた。著者の話は非常に興味深かった
・色々な受け取り方を知ることができるのはやはり良い
・難しい本に対して、不明点を共有して新しい発見を得られること
読書会の後は、六本木会場の定番「小松」に移動して恒例の懇親会へ。
著者の綿野さんにもご参加いただき、まだまだ質問し足りない皆さんと話題の尽きない懇親会となりました!
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さてここで小さなお知らせです。
東京アウトプット勉強会では試験的に『LINE OPEN CHAT』を始めました。
これはLINEを利用していれば誰でも参加することができるグループチャットで、 普段使っているLINEとは別の名前・別のアイコンを設定することができます。
東京アウトプット勉強会の参加者のみなさんとの様々な交流を行う場として活用したいと考えています。
前回の読書会にて初の案内を行い、現在は32名(9/30時点)の方が参加中。
参加方法は、読書会会場でご案内しています。
入退出自由なチャットですので気軽にご参加ください。
運営方法はまだまだ試行錯誤中ですので、ご意見・アイデア等がありましたら
弊分科会のサポーターもしくはTwitter宛に気軽にお寄せください。
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次回は10月26日(土)に開催予定。
課題本は、片山杜秀『歴史という教養』(河出新書)です。
2019年の猫町もあっという間に残すところあと3回となりましたが
初心者の方もいつでも大歓迎ですので、皆さんのご参加お待ちしております!
本文:サイトウ 写真:カツノリ