猫町倶楽部とは、参加者が毎回課題図書を読了して集まり、
それぞれの気付きをアウトプットすることで学びを深め合う読書会です。
- 2013年04月26日(金曜日) 19:15~21:30
- 【名著!】D.カーネギー「人を動かす」【名古屋アウトプット勉強会 第76回】
4月の名古屋アウトプット勉強会、翌日から大型連休に入る方も多いなか、読書会73名、懇親会45名の参加者が集まりました。
今回も会場は名古屋駅から徒歩5分、ウインクあいち(愛知県産業労働センター)になります。
まずは開始前の風景から。参加回数が浅い方には、各テーブルのファシリテーターを始め、常連メンバーが積極的に声を掛けてリラックスしてもらっています。
名古屋アウトプット勉強会では、参加回数ごと(3回、10回、20回、30回、40回)に猫町倶楽部特製ブックカバーをプレゼントしています。今回が対象となる方には受付のサポーターより手渡しでプレゼント!ぜひ、次回の課題本から利用してください♪
19:15に開会、まずは代表のタツヤさんから挨拶。
この後、11チーム(!)に分かれて読書会がスタートとなります。
今回の課題本はD.カーネギーの名著「人を動かす」。1937年に発売以来、世界で1500万部以上も売り上げた名著です。
名古屋アウトプット勉強会にとっては記念すべき第1回の課題本、その後、東京・関西でも同様に第1回の課題本に選ばれています。今回は3月定例会での人気投票で課題本に選ばれましたが、まさに「いつ読むの?今でしょ!」
今回は1チーム当たり6,7人と少なめに設営しましたので、皆さんの気付いたことや疑問に感じたこと、十分話しあうことができたのではないでしょうか?
「やっぱり、人から褒められるとモチベーションが上がります」
「自分が言われて嫌なことを、なぜ人には平気で言ってしまうのか」
「相手が最も食いつく話題を振ると、そのあとの会話がスムーズに行くよね」
といった意見が次々とアウトプットされます。
また、読んで感心するだけでなく実践しないと意味がないということで、どのようにして次の日から実践すべきか話し合っているチームもありました。
なかには手帳のカレンダー欄に友人や知り合いの誕生日を記載して、当日、お祝いの言葉を掛けているという方もいました。また、朝から笑顔のチェックを欠かさない方も。
他の参加者が実践しているアクションを聞いて納得している方もいました。
ここで今回が初めてという参加者の感想を紹介。
「読書会の存在を知ったのは月刊ケリーを読んで。そこから猫町倶楽部HPを検索して今回の課題本を知りました。ビジネス本と聞いてハードルが高いかと思いましたが、雰囲気が和やかでとても楽しかったです。この本を読んで気を付けたいなと思ったのは、ネガティブな言葉を発するよりもポジティブな言葉を話した方が周りとの関係もうまくいくことです。皆さんの意見も参考になりました。また、次回も参加したいです。」
また、1月から毎月連続して参加している方の感想も。
「入社して3年経って、後輩に指示を出したり取引先にお願いをすることも増えてきてコミュニケーションに悩んでいたので、タイミング的にはちょうどいい本でした。ただ読むだけでなくて、実際にアクションを起こしている方の意見を聞くことができて、やる気が湧いてきました!」
毎回のことですが、一冊の本を通して色々な観点からのアウトプットを得ることが出来るのは、この会ならでは醍醐味ですね!
読書会終了後は懇親会。今回は隣接するビル内の居酒屋で開催。
課題本について話し足りなかった話題で議論しあうテーブルもあれば、お互いの趣味や最近の出来事、GWの予定について盛り上がっているテーブルも。皆さん、それぞれの話題で楽しんでいます。
ここでまた初参加の方に感想を聞いてみました。
「普段、会社で同僚と本について話すことなんかないし、また、ここではバックグラウンドが異なる皆さんと交流を深めることができて楽しかったです。文学にも興味がありますので、都合が合えば文学の会(名古屋文学サロン月曜会)にも合わせて参加したいです。」
分科会の名古屋文学サロン月曜会は6月(6/8,9)に6周年の記念旅行(三重県・神島)を予定しています。こちらもきっと楽しい会になりますので是非ご参加ください!
懇親会は今回も大盛り上がりの中、終電間際まで行われました。
参加者の皆さん、ありがとうございました。
次回の定例会は5/24(金) クレイトン・M・クリステンセン「イノベーション・オブ・ライフ」です。
ハーバード・ビジネススクールの人気講師が病床の中、教壇に立った最後の講義を1冊にまとめた本です。
多数のご参加、お待ちしています。