猫町倶楽部とは、参加者が毎回課題図書を読了して集まり、
それぞれの気付きをアウトプットすることで学びを深め合う読書会です。
- 【著者の三宅秀道先生登場!】「新しい市場のつくりかた」【東京アウトプット勉強会 第48回】
4月の東京アウトプット勉強会、
第48回目の課題本は三宅秀道さんの「新しい市場のつくりかた」でした。
今回も、東京ミッドタウンの25階に、続々と参加者が集まります。
その数なんと、総勢129名!
開始前には、猫町図書館ともいえるシェア本のコーナーをのぞく方も。
その一部がこちら。
この勉強会、参加の唯一の条件は「課題本の読了」です。
ふせんをたくさん貼ってくる方もいれば、
開始時間ぎりぎりに何とか読み終わった方まで、読了の形も様々です。
最近では、電子書籍もちらほらと見かけるようになってきました。
ちなみに、参加回数を重ねるにつれ、ブックカバーのプレゼントも。
さて、今回は、名古屋に続き、
著者の三宅英道さんがゲストとして参加してくださいました。
出来る限り多くのグループを回っていただくため、
各グループのファシリテーターがくじ引きを行います。
ドラフト風の封筒を手に取って、緊張の瞬間…!
そしていよいよ、読書会のスタートです。
今回の課題本は、
企業の具体的なエピソードが多く盛り込まれていたこともあり、
参加者自身の体験談や、属している組織のエピソードも多く語られていました。
もちろん、「新しい文化を作るとは何か」「そのために組織はどうあるべきか」
と、課題本の内容についても、大いに盛り上がります。
三宅さんも、愉快なエピソードを織り交ぜながら、真摯にお話に加わってくださいました。
あっという間に2時間が過ぎてしまいました。
つづいて、全体での三宅さんへの質疑応答に。
ここでも、最後は時間切れになってしまうほど、多くの質疑が出ました。
大学院生時代のエピソードはとても面白く、三宅さんも参加者も笑いが止まりません。
どの質疑も興味深かった中で、
「どんな読者をターゲットに執筆されたのか」という質問に、
三宅さんが「こういう本を書いているのに、読者層を初めから決めつけるなんて、するわけないでしょう」と回答されたのが、特に印象的でした。
参加者の皆さんは、思わず納得してしまったのではないでしょうか。
三宅さん、本当にありがとうございました!
そしてなんと、今回は、次回の課題本の著者、二村ヒトシさんもお越しくださいました。
次回の5月は、東京アウトプット勉強会&月曜会の合同企画。
課題本「すべてはモテるためである」「恋とセックスで幸せになる秘密」は、
アウトプット勉強会としては異色の内容に聞こえますが…
二村さんの話を聞いていると、ビジネスやコミュニケーションの勉強に最適!と思わずにはいられません。
最後に、全員で記念撮影を。
そして、読書会の後の二次会も、なんと114名の方々が参加され、大いに盛り上がりました。
前半は読書会のグループ、
後半は「旅行好き」「本好き」「お酒好き」等のゆるゆる席替えで、おしゃべりが尽きません。
参加くださった皆さん、本当にありがとうございました!!
次回は、5月18日(土)、東京アウトプット勉強会と月曜会の合同企画です。お楽しみに!