猫町倶楽部とは、参加者が毎回課題図書を読了して集まり、
それぞれの気付きをアウトプットすることで学びを深め合う読書会です。
- 【藤が丘会場】8/23 第69回 マルグリット・デュラス「ラ・マン」読書会
会場は藤が丘駅の人混みを抜けて、ひっそりと佇む3階建てのビル。
階段を下りると、重厚な鉄の扉。
扉を開けると、薄暗い店内、オレンジ色の裸電球の下、本好きの仲間達がテーブルを囲む、JAZZ茶房「靑猫」。
まずは受付から。浅黄色の腕章を付けたサポーターがテーブルをご案内します。
藤が丘会場の参加者は、今回男女比5:5でした。
店内では、
「文章がきれい」「読みにくい」
「お金の為に、愛人にはなりたくない」
「当時のフランスの時代背景を知れば、もっと深く理解できたかも?」
などなど、盛り上がっています。
本の内容だけでなく、自分の体験談に乗せて話すとより深みが増します。
しかし、今回は、愛人体験をした参加者はゼロ? …あっても言えないですよね。
読書会も終わり。ベストドレッサーの発表です。テーマは「熱帯夜」。
本の舞台がサイゴンなので、アジアを意識したファッションが多かった気がします。
ダジャレもありましたが、ご愛嬌。
こちらはベストドレッサー15回目受賞!のお洒落番長。
おめでとうございます!
僕は、ちなみに熱帯夜では、パンツ一丁で寝ています。
今回、女性が下着姿で来る人がいるかな?とひそかに期待しましたが、期待損でした。
続いて、懇親会です。
靑猫から歩いて5分。イタリアンなお店「イルマティーノ」。
乾杯!
立食形式で、いろんな方とお話しすることができますよ。
ドリンクチケットは月曜会サポーターの手作り。
デザインも課題本にちなんで毎回変えているので、チェックしてみてください。
(写真は読書会のテーブル札と靑猫スィーツ、上方にドリンクチケット。今回は仏語)
テーブル札の裏側… 実はデュラスの映画のフライヤーでした。
サポーター腕章も今回から導入。誰がサポーターか、わかりやすかったかな?
最後に、僕の三行ラマン感想
①愛するあなたのまなざしがあたしを愚かな少女に変えるのです。
②たまりませんわ。あなたの微笑があたしを抱きます。
③ああー金欲しい。マネー イズ クレイジー。
参加していただいた方、ありがとうございました。
読んだら、話しましょう。
あなたの新鮮な読書体験が、腐ってしまうその前に、まずはご参加を!
(6期サポーター きょうへい)